傾向 | 今年度は大問数が5題、小問数24問と例年通りでした。今年度のトピックとしては、「数の操作」が出題されていたことで、この単元は過去5年を振り返っても初めての出題になります。今年度の受験者平均は58.1点・合格者平均は75.5点で昨年度の受験者平均(82.3点)合格者平均(99.8点)と比較すると、ともに20点以上下がり、昨年度より難度が大幅に上がっています。 |
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対策 | 今年の入試問題に限らず、星光の入試問題は、典型題の出題が数多く見られます。だからこそ普段の算数の力が直接結果へと繋がっていきます。馬渕の通常授業に関しては、発展・演習まで、HI算数は挑戦問題までをしっかりと進め、合格ラインの点数を取る学習をします。また、2020年度から問題用紙の1枚目に計算欄が設けられており、部分点の出る可能性があるので、普段から自分の考えが伝わるようなノート作りを意識していきます。
【ポイント】
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傾向 | 文学的文章1題、説明的文章1題、知識分野1題という構成が続いています。読解の設問は記述式がメインであり、1問あたりの字数60~100字、合計字数は300字前後にもなります。配点から見ても、全体(120点)の5割前後(推定)が通例です。物語文は2014年度までは少年を主人公とする作品が多く選ばれていましたが、2015以降は少女や成人男性を主人公とするものなども選ばれています。設問の水準も2015年度以降上がっているため、過去問演習を行う際には難度の差に、注意が必要です。説明的文章の読解については、毎年のようにテーマが変わります。漢字の書き取りは10問程度で、「難語」は少なめでしたが、2023年度はやや増加しました。それでも、漢字は得点源としたいところです。知識分野からの設問は慣用句、ことわざ、三字・四字熟語、対義語など、毎年1ジャンルから出題されます。2023年度は慣用句が出されました。 |
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対策 | 選択式の設問を確実に正答するための論理的思考力と、記述式の設問で確実に部分点を獲得するための実戦力をどこまで高められるかが重要です。特に、物語文の「心情記述」では、書くべき内容を的確に整理しなければ、時間内で求められる字数を満たすことができません。答案の「型」を念頭に置いた訓練を油断なくおこなう必要があります。また、漢字・語句の力を着実に高め、入試当日の確実な得点源としましょう。 |
傾向 | 毎年、生物・化学・物理・地学の各分野から大問1題ずつの4題で構成されています。出題順はほぼ難度の低い問題から順に出されています。小問数は例年40問程度で、今年度は38問とほぼ例年通りでした。例年、4題中1~2題が発展的内容になっていて、今年度は、中和の計算と人体の計算でした。丁寧な作業力と素早い計算力が必要とされます。標準的な内容が多いものの、計算問題が全体の半分を占め、平均点が約7割と実力差のはっきり出るテストになっています。 |
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対策 | 年度によって差はありますが、合格者平均が7割以上となるテストなので、基本知識の定着を確実にしておきましょう。どの分野においても弱点をつくらないようにすること、まんべんなく勉強していくことが必要です。 リード文を読みながら解いていく形式なので、普段から文章中にある手がかりに印をつけることや、条件を書き出して整理すること心掛けましょう。
【ポイント】
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傾向 | 例年、地理・歴史の大問が1つずつ、公民はそれらの中に数問出題されています。小問数は50問弱で推移しており、時間的余裕はあまりありません。知識問題(用語記述、用語選択)が全体の約半分を占め、難易度が基本~標準レベルのため高得点勝負となりやすいので、とりこぼしはできません。また、思考力問題の中では文章正誤問題の割合が高くなっています。読み落としをせず、冷静に、かつ迅速に判断する力が必要です。 |
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対策 | まずは苦手分野や抜け漏れをなくして知識問題での失点を防ぐことが重要です。特に出題割合の高い文章正誤問題では、できごとの理由や背景、政策の目的などの理解も求められます。大切なところに印をつけながら文章を読むなど、ミス防止のための自分なりの工夫を考えておくことも必要です。
【ポイント】
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