傾向 | 大問が6題、小問が13~16問の構成はここ数年変化がありません。小問数が少なく、1問あたりの配点が大きいのが特徴です。難度の高い問題もありますが、取り組みやすい問題が増えてきました。過去の出題に類似した問題が出やすいのも特徴のひとつです。 2014年以降は、全問完全記述形式です。途中の思考過程に部分点がつくことが予想されますので、完全に正解できそうにない場合であっても、できたところまで自分の考えをしっかり表現することが重要になります。 |
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対策 | 出題傾向や問題の構成自体は大きく変わっていません。複数年度で見ると各単元からまんべんなく、実力差の出やすい問題が出題されるので、苦手単元を作らないように注意しつつ学習を進めましょう。また、過去問に類似する問題の出題も多いため、過去問を入念に学習しておく必要があります。 全体的に手数が多く、複雑な計算処理を必要とされる問題が多いので、日頃問題を解いたり宿題をするときから、途中式や考え方、図などをしっかりかくこと、スピーディーな計算処理を得意にしておくことが重要です。 【ポイント】
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傾向 | 50分の試験時間に対して、説明的文章と文学的文章の読解が1題ずつ出題されます。これに詩の読解や語句・文法の知識問題が加わり、全体で大問3題から5題という出題形式が続いています。今年度は物語文、説明文、詩、対義語、語の識別の5題構成でした。詩の読解は、直近10年間で8回出されています。素材文は、2題合計で7000~9000字程度と非常に長く、記述式の設問が多いことが特徴です。記述の総字数は、例年400字程度に設定されており、長い文章を読むスピードに加えて、手際よく文章にまとめる速さも要求されます。 |
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対策 | 非常に文章量が多いため、日ごろから新聞記事、小説、エッセイ集などを読むことを習慣化し、読みのスピードアップを図りましょう。また、要素を絞りこみ、手早く文章にまとめられるように、演習の直しをおろそかにせず、記述練習を積むことも必要です。さらに、漢字や語句知識の領域での難問も多いため、普段から、初見の言葉は必ず意味を確かめる癖をつけておきましょう。
【ポイント】
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傾向 | 今年度は大問数6題で小問数44問です。例年通りの問題数です。出題順に関しては、例年は生物、地学、化学、物理の順番が多いです。生物・地学は、知識問題、思考問題、記述問題で構成されています。基本的な知識問題を確実に正解し、自らの考えを言葉で書けるかを問われています。物理・化学は、計算問題、思考問題で構成され、難度が高い問題もあります。昨年度から計算過程を書かせる問題が出ており、今年度も出題されていました。 |
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対策 | 幅広い知識が求められるので、教科書、図鑑、新聞等で知識を増やしておきましょう。物理・化学では標準問題を確実に解けるようにしてから、発展問題を演習しましょう。また、過程を問われることが今後も予想されるので、過程を必ず書く習慣をつけていきましょう。記述問題と作図問題は様々な問題が出されるので、過去の入試問題を繰り返し解いて練習を行いましょう。
【ポイント】
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傾向 | 地理は、検定教科書や地図帳の内容を反映させた国土・産業からの出題が中心ですが、地方別の出題も目立ち始めています。歴史は、古代から近世で大問1つ、近現代で大問1つで構成されており、難度は標準的な問題が大半を占めています。公民は、正誤問題形式での出題が多く、判断に悩む難度の高い問題が並んでいます。また、小学校で使用する検定教科書から3分野ともに細かな知識が出題されることもあり、注意が必要です。 |
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対策 | 合否を決めるポイントは出題の大部分を占める用語記述・用語選択の知識問題をどれだけミスなく正解できるかです。また、小学校で使用する検定教科書や地図帳をしっかりと読み込んでおくことも大切です。
【ポイント】
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